特に集団は苦手だから落ち込むことが多くて疲れちゃう
HSP、繊細な気質を持っている人は人の目が気になりやすく疲れやすい…
そんな欠点ばかり目についてしまいがちですよね。
しかし、そんなことありません!
繊細な気質ならではの強みもあるんです。
- HSP、繊細な気質に悩んでいる
- 繊細な気質の強みを知りたい
- 集団でも気楽に生きたい
こんな人たちに読んでほしいです。
繊細な人ならではの強みがあることを知り、前向きに生きていきましょう!
どうぞ、ご覧ください☆
Contents
繊細な人の強み4選
生きづらいとされやすい繊細な人ですが、強みもあります!さっそくご紹介しますね。
繊細な人は優しい
繊細な人はまわりの人から見ると優しい印象があるようです。
私が”優しい印象”と言ったのには訳があります。
それは、
当の本人は優しくしているつもりはないから。
とりたてて人に優しくしているわけじゃないのに、自然と相手のことを考えながら接しがちな繊細さん。
それはもう無意識レベルですね。
“相手の気持ちを考えてすぎてしまい疲れる”
特徴があると言われる繊細な人ですが、言い換えれば強みになるということですね。
本人は自然に振舞っているだけなのに、まわりからは”優しい人”という印象を持たれるので得と言えるでしょう。
繊細な人は仕事が丁寧
繊細な人は仕事が丁寧な傾向があると言われています。
これまた上に書いたのと同じように、当の本人はそんなつもりがなくても丁寧な仕事ぶりだと評価されやすいです。
本人は、
「えっ?至って普通に仕事をしただけだよ」
と答えるでしょう。
神経がこまやかなところがあると言われる繊細な人。
自然とこまやかな仕事ぶりになります。
また、
「ここはこうしたら、次の人が使いやすいだろう」
と相手のことを考えて仕事に取り組めるのです。
中には、
「上司からの評価を良くするために、妥協せず仕事に取り組みたい」
といった動機がある場合もありますが(笑)
どちらにしても結果オーライ!
丁寧な仕事として結果を残せるのは、繊細な人の強みであると言えるでしょう。
中には、中途半端に仕事を終わらせたくなくて、勤務時間を過ぎても無給で作業を続け、
「しっかり最後まで終わらせたい」
という人が多い傾向があるのも繊細な人の特徴かもしれません。
仕事を時間内に終わらせることはもちろん大切ですが、それ以上にサービス精神が豊富だったり、仕事をきっちり終わらせたいと考える人が多い傾向がある繊細な人。
手抜きをしたり、人任せで仕事を適当に終わらせる人も多い社会で、繊細な人の丁寧な仕事ぶりは目を引くものがあると言えます。
確かに、クライアントさんからのレビューで「丁寧でした」と頂くことが多いよ
繊細な人は敵を作りにくい
まわりから優しい、人当たりがよいといった印象を持たれやすい繊細な人。
そこに丁寧な仕事ぶりも加わるので、そうでない人に比べると敵を作りにくい人、とも言えるでしょう。
“敵を作りにくい”ことは、社会的にかなりのメリットになりますよ。
いくら仕事や勉強ができても、敵を作りやすい人や人望のない人だと、チームワークがうまくとれないことが多いからです。
社会に所属している以上、どうしても周りの人と協力する場面が出てきますよね。
そんな時、敵を作りにくくまわりの人から慕われる傾向がある繊細さんは、上司や先生など上に立つ人からすると安心できる存在。
リーダーやまとめ役などをお願いされることもあるでしょう。
繊細な人は一般的に”目立ちたくない”と考えるタイプが多いので、
「リーダーなんてとんでもない!やりたくない」
と考えてしまうかもしれませんが、これはすごい強みとなります。
自信を持ってくださいね。
敵を作らずうまく過ごせるのはかなりの強みだよ!
直感力にすぐれている
繊細な人はそうでない人にくらべて”直感力にすぐれている”傾向があると言われています。
科学的根拠はありませんが、繊細な気質の私自身もそうだしまわりの繊細な人(と思われる人も含む)も第六感みたいな力が研ぎ澄まされているなと感じます。
直感力=物事や人の本質、自分に合うものを見抜ける力
感性が研ぎ澄まされているので、初対面でも「大体こんな人かな」と見抜くことができるようです。
第一印象とかけ離れることは少ないと言えます。
人でも仕事でも、自分に合っているかどうかを瞬時に見抜くことも多いでしょう。
すごい才能ですよね。
繊細な人の強みではないところは?
繊細な人の”強み”があるということは、”強みではないところ”もあります。
- 自然と人に優しい印象を与えられる
- 自然と丁寧な仕事ができ、評価されやすい
- 自然と敵を作りにくい
- 自然と身についた直感力がある
こんな素晴らしい強みをもった繊細な人ですが、
結果…
心身ともに、すごく疲れてしまう
これが、繊細な人の強みではないところだと言えます。
“自然と”というのがポイントで、自然と無意識レベルでやってしまっているからこそ、人一倍疲れてしまうと思います。
無意識にかなりの神経を使っていると言えるでしょう。
やっかいなのは、繊細な人は我慢強いところがあるので、疲れを感じにくく気づいたら身体が動かなくなってしまったり、重症化してから気づくパターンになりがちなこと。
こまめに疲れを癒したり、休息をとるなどの措置ができれば良いのですが、それに気づかないことが多いのが繊細な人なんですね…。
繊細な人の強みを生かすには?
繊細な人には素晴らしい”強み”があることがわかりましたね。
ではどうしたらその強みを生かせるのかについて、お話したいと思います。
しっかりと休息をとって自分の充電をしておく×自分に向いてることをする
繊細な人の強みを生かす、発揮するには…これだけです。
といっても、実践するとなると難しいですよね…。
特に繊細な人は先ほども言った通り、”常にアンテナを張りめぐらせる傾向があるので、心身ともに疲れやすい”という弱点があります。
せっかくの素晴らしい強みを生かすためには、体も心も充電しておくことが大切です。
- 好きなことをする
- こまめに休息をとる
- たまにはサボる
- ひとりの時間を積極的に作る
繊細な人はもともと一人の時間が楽しめる、というか一人の時間がないと休まらない傾向があると言われています。
ひとり時間は最高のリフレッシュ、充電になりますよ。
掛け算なので、充電が満タンであれば繊細な人の強みの数値もあがっていきます。
何事も無理しない、意識的に自分を休ませてあげると強みを生かすことができるでしょう。
まとめ
繊細な人の強みについてまとめます。
- 本人にその気はないが、優しい印象を持たれやすいので好感度は高い傾向がある
- 普通にしているだけで、丁寧な仕事ぶりを発揮できるので、まわりからの評価は上々
- 敵を作りにくく集団の中でも安心感を持たれやすいので、まとめ役などに抜擢されることもある
- 自分に合う物事や人を瞬時に見抜くような直感力がある人が多い
- 上記をすべて自然に行うことができる逸材である
- 繊細な人の弱みは、”心身ともに疲れやすく気づくと寝込んでしまう状態になってしまいやすいこと”
- 強みを生かすためには、こまめ&意識的にリフレッシュ・休息をすることが大事
リーダーやまとめ役を頼まれるなど、繊細な人にとってはプレッシャーかもしれません。
自分には無理と感じたら、正直に伝えれば良いのです。
しかし、繊細な人の強みだととらえ、自信を持って生きていきましょうね。
また、何でも無意識に頑張ってしまい、気づくと充電0になりがちな繊細な人。
気づいたら身体が動かない、出勤できない…などの最悪の事態を起こさないためにも、意識的&こまめなリフレッシュ・休息をとるのがおすすめです。
繊細な気質ならではの強みを最大限に生かしていきましょうね。