共働き、ワーママ

小学校に入学したらパートを辞める必要はない5つの理由

小学校 入学 パート 辞める

子どもが小学校へ入学するタイミングでパートを辞めるか迷う方は多いのではないでしょうか?

小学校へ入学するということは子どもにとっても負担が大きいものです。

パートを辞めたくないけど辞めた方がいいのか迷っている方に向けて辞める前にできること5つをご紹介していきます!

どうぞ、ご覧ください。

Contents

小学校に入学したらパートを辞めるか迷う理由

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子供が小学校に入学するタイミングで続けてきたパートを辞めた方がいいのか、難しい問題ですよね。

子どもに合わせてあげたいと思ってもお金の問題や、職場での人間関係、家庭環境など迷う理由はさまざまでしょう。

その中でもパートを辞めるか迷ってしまう主な理由は以下の6点があげられます。

  • 小1は早帰りの日が多い
  • 学童が頼りない
  • 身内に頼れない
  • 子どもが不安定
  • 子どもが仕事を辞めてほしいといっている
  • 子どもの成長を見たい

ツイートでも情報を集めてみましたので、一つずつ見ていきましょう!

小1は早帰りの日が多い

いきなり長時間、座って勉強するということが難しいので健康診断や避難訓練などをこなしながら集団行動を身につけていきます。

小学校に上がってすぐの頃は学校生活になれることが主体となるので、給食もなく午前中で下校となることが多いです。

パートに出ていた時間帯に子どもが帰ってくるので、周りのサポートがなければ今まで通りにパートに行くということが難しいでしょう。

また、PTAや授業参観など平日の昼間に学校行事が組み込まれることが多いことからもパートを続けるかどうか迷う点でしょう。

学童が頼りない

授業が終わったあと、共働きの親やひとり親家庭の小学生を放課後や夏休みなどの期間中に預けることができる学童保育ですが、施設によって条件や料金などがさまざまです。

パートに行っている間に子どもを見てもらえるということは、一人でお留守番をさせるよりも安心感がありメリットでもありますが、学童保育の職員が頼りない感じだとちゃんと見てもらえているのか心配にもなりますよね。

ニュースでもイジメや子どもへの対応が問題になっていることを踏まえても、本当に頼っていいのか不安になる保護者の方もいてるようです。

ほかのママ友からの情報を集めたり子どもの様子を見ながら、学童に頼っていいのか判断する必要があります。

また、小学校に入学すると保育時間が短いことでパートを辞めようか迷う方も多いようです。

保育園の頃であれば朝7時から開園してもらえるところが多く、出勤前に預かってもらえるということが可能でしたが、小学校にあがると朝8時にならないと預かってもらえない可能性があります。

学童にもよりますが夏休み期間や休みの日に朝早くから子どもを預けることができずに、困ってしまいますよね。パートの時間を調節するか夫婦で話し合う必要があります。

身内に頼れない

核家族が増えている近年では、身内に子どもを預けてパートに出たいと思っても近くに頼れる身内がいない方も増えてきています。

また家の距離だけの問題ではなく、子どもを預かることを嫌がられたり子育ての考え方の違いなども出てきます。

  • 「元気いっぱいな孫の相手をする体力がない」
  • 「夕食前におやつを出さないで」
  • 「子どもを追い詰める言い方はしないで」
  • 「すぐにおもちゃを買わないで」

などなど、孫のためを思っての行動でも親の立場から見ると考え方や時代の流れなどによって実の両親であっても衝突してしまうこともあるでしょう。

親の年齢や考え方の違いが大きいと身内に預けることに躊躇してしまいますね。

子どもが不安定

子どもの立場からすると、小学校への入学は生活が一変することで精神的に不安定になる可能性があります。

慣れないクラスメイト慣れない集団行動時間を守って授業を受けるなどの学校生活は子どもにとってはとても負担が大きいものです。

親が思っているよりも、ストレスを感じて今までの生活がいいと不安定になってしまう子も多いでしょう。

すぐに慣れることができる順応性が高い子どもであれば問題ありませんが、人見知りの子や親に褒めてほしい喜んでほしいという気持ちから頑張ってしまう子などさまざまな理由で不安定になってしまいます。

小学校入学してしばらくの間は様子を見守ってあげたい、子どものストレスを少しでも減らしてあげたいという親心から、パートを辞めるのも頷けますね。

子どもが仕事を辞めて欲しいと言っている

子どもから仕事を辞めてほしいと言われると、パートを辞めるか迷いますよね。

実際に仕事を辞めてほしいと言ってきた子どもの心境は以下のようなことが考えられます。

  • 「家にいてもっと話を聞いてほしい」
  • 「ママがいないとさびしい」
  • 「学童に行きたくない」
  • 「人間関係がうまくいかない」

仕事の大切さや仕事をする理由などを子供に伝える必要もありますが、小学校入学したばかりの子どもに伝えることは困難です。

ママに仕事を辞めてほしいという理由は他にもたくさんあるでしょうが、子供から理由を聞くことが大切です。

辞めてほしい理由を聞いて、子どもの気持ちに寄り添うことができる解決策を提案すれば働き続ける方法が見つかるかもしれません。

子どもの成長をみたい

幼稚園、保育園から小学校に上がってからの子どもの成長スピードは早く感じるものです。

いままでできていなかったことが当たり前のようにできるようになり、自分なりに考えて行動していたりと気がつくことが多いですよね。

子どもが成長するに従って一緒に過ごせる時間がどんどん短くなるということを考えても一緒に過ごせる間は一緒にいたい成長過程を見守っていたいという気持ちから仕事を辞めるという選択肢がでてきても不思議ではありません。

小学校入学でパートを辞める前にできること

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できればパートを辞めたくない、ずっと仕事を続けていきたいと考えているワーママさんができることを5つ上げてみました。

  • 職場に相談する
  • 子どもの様子をよく見ておく
  • 子どもに話す
  • 家事代行を頼む
  • ベビーシッターに頼る

小学校に入学する前にできることもあるので、一つずつ見ていきましょう!

職場に相談する

ずっと続けてきた職場であれば、時短勤務の相談や小学校入学のタイミングで少しのあいだ休暇をもらえないかどうか聞いてみるのも一つの方法です。

学校行事や夏休み期間などに合わせてシフトを組んでくれるような理解ある職場であれば、問題ありませんが時間の自由が利かない職場だと難しい場合があるでしょう。

急な欠勤や早退で職場に迷惑をかけてしまうことや長期期間中の子どものお弁当作りや預け先など考えることはたくさん出てくるので、事前の相談や報告はしておいた方がいいでしょう。

子どもの様子をよく見ておく

小学校での生活は毎日が楽しいことばかりではありません。

やらなければならない宿題やクラスメイトとの人間関係、提出するプリントの管理など入学したばかりの子どもはどうすればいいのかわからないことが多いです。

慣れない環境で頑張っている子どもの様子をよく見ておく必要があります。

神経質になって心配する必要はありませんが、子どものちょっとした様子の変化や言動の変化、友だちの名前などは覚えておくといいでしょう。

子どもの学校生活でどうしても聞きたいことがあれば、連絡帳を利用して担任の先生とコミュニケーションをとるという方法もあります。

伝えておくことで気にかけてくれますし、担任からの返信で安心したり早い段階で対策を考えることもできます。

子どもに話す

子どもにとってお仕事をしている理由や親の気持ちを理解するということは難しいですが、絶対に無理というわけではありません。

ママからの声掛け次第で子どもを安心させることができます。

  • お仕事をしながら○○ちゃんのことを考えているよ
  • ○○くんも頑張っているからママもお仕事頑張るね
  • 楽しい時間を過ごせるように毎日お仕事行ってるのよ
  • ○○くんが遊んでいる時間が楽しいようにママもお仕事をしている時間も楽しいの

お金のため、将来のため、キャリアがあるということを伝えるよりも、一緒に頑張っていこうねいつも気にかけているよと子どもが安心できるようなことを伝えてあげるといいでしょう。

声掛けやお互いの気持ちを伝えることで、より信頼関係も強くなります。

家事代行を頼む

家事代行を頼むことでママの負担も大きく減るでしょう。

休みの日に合わせて家事代行を頼み、作り置きのおかずや掃除を頼むことで子どもとの時間を作ることができます。

働きながら、子どもを見ながら、家事をしながら生活を続けているとどんなに便利家電があっても親が疲れるのは当たり前です。

子どもとの大切な時間であっても疲れ切った体で相手するのは負担と感じてしまうでしょう。

そんな時に家事代行サービスを利用することによって心の余裕がうまれ、子どもとの十分な時間を作れることで精神的にも身体的にも安定した生活を送ることができます。

ベビーシッターに頼る

ベビーシッターは赤ちゃんのころ限定ではありません。学童代わりに依頼することで、子どもの面倒を見てもらうことができます。

性格の合う決まった担当の方に頼むことで、子どもの些細な様子を見てもらうこともできますし、子どもの相談役になってもらえる可能性もあります。

信頼できる大人が多ければ多いほど、子どもも親も安心することができるでしょう。

小学校に入学したらパートを辞める必要はない5つの理由:まとめ

パートを辞める必要はない理由として5つお伝えしました。

まとめ
  • 職場に相談して時短勤務または長期休暇を頼んでみる
  • 家に帰ってからの子どもの様子に変化がないか見る
  • 子どもに気持ちを伝える
  • 家事代行を頼んで子どもとの時間を作る
  • ベビーシッターに頼んで子どもの様子を見てもらう

家事代行やベビーシッターは親が楽をするためではなく、家族の良好な関係を築いていくためにも必要なサービスです。

「手間ひまをかければ愛情に繋がる」という考えもありますが、サービスや制度を利用して子どもと家族の時間を過ごすことでより良い愛情や家族関係を築くことに繋がるでしょう。

頼れるサービスには全力で頼ってもいいのではないでしょうか?