熱を出すだけではありません。目ヤニがひどかったり、嘔吐下痢や謎の発疹など…色々な症状で体調を崩します!
そのたびに、私たち親は、「こんな時にかぎって!」「今日は仕事を休めないのに…どうしよう」と焦ります。そして、仕事を持っている親はイライラもしますよね。
しかし、こどもが体調を崩すのは、大好きなパパやママへのスピリチュアルなメッセージ。
働いている親は焦ってイライラしがちですが、神様の使いであるこどもからのメッセージなんです。
この記事では、それをお伝えします。どうぞ、ご覧ください。
Contents
育児スピリチュアル…こどもが親に休養を与えている
こどもは熱を出したり、体調を崩すことによって、親にお休みを与えています
どういうことかと言うと、毎日忙しくしているパパやママに、自分が犠牲になることで休養をあげている、ということ。
日本人の親は多忙すぎるから
私たち親は、自分の体調が多少悪くても、気軽に仕事を休んだり、主婦業、育児業を放棄しませんよね。
私たち親、特に勤勉な日本人は、文化的にも「休む」のがへたくそな民族。つらい時も頑張ってしまいがちです。
こどもは小さくても、自分の大好きなパパやママが忙しいこと、無理して毎日頑張っていることをよく理解しています。
「ママ、お休みして」
「ママとおうちでゆっくりしたい」
自分が体調を崩すことで、休むきっかけを与えてくれているのです。
忙しい時、子供の喘息の発作が出る
私は一男一女の母。娘は1歳頃から喘息持ちです。
他にもアトピーや食物アレルギーがあるので、忙しくても娘の体調には常々気にかけていましたが…
年中さんの時、初めて大発作を起こしたんです。
確か日曜日で、一緒に家にいました。
「なんか…苦しい…」とか細い声で言いだしたかと思ったら、みるみる唇が紫色に…チアノーゼです。
今まで、咳込んで目覚めたり、ゼーゼー言い出したら自分で車に乗せて、救急病院に連れて行くのですが、その時は救急車!
「娘が死んじゃう!!」と、躊躇なく119番したのを覚えています。
この時期、私は忙しかった。とはいえ、娘の体調はさっきも書いた通り、常に気にかけていました。
毎日アトピー治療、定期的な通院もしていたし、娘が咳をしていると喘息に移行しないよう、早めに小児科にいって薬をもらうようにしていました。
時には娘より丈夫な息子が体調を崩せば、通院して診てもらうこともありました。
要は、毎日仕事と家事育児の両立で忙しいながらも、こどもの体調はよくみるようにしていた。
でも、娘は喘息の大発作を起こしてしまった。そして、その後も時々私の用事がある時や、夫に預けて出かけた時にかぎって中発作、小発作を起こすのです。
「ちゃんとやっているのにどうして⁈」「娘は私を困らせてばかり…」ジレンマやイライラを常に抱えていました。
スピリチュアル的には…子供が親を成長させている
外見的には、親がこどもを育てているのですが、スピリチュアルな観点から言うと、こどもが親を成長させているのです。
具体的に言うと、親の魂を成長させてくれるということ。
子供は親を選んで生まれてきます。自分が選んだ大事なパパやママに、休養を与えるために犠牲になって体調を崩す、と言えます。
休めない親への休養と、親が子供に向き合う大切さを教えてくれている
私のように、子どもの為に忙しい合間を縫って、通院していたらどうでしょう。私はもっと多忙になります。
だから毎日ヘトヘト…子供が元気に過ごしていたって、毎日の仕事と家事育児で疲れ切っていた私。
でも、疲れているだけでは休むこともなく、毎日働いていた…そんな過酷な状況をみて、娘は頻繁に喘息の発作を起こしていたのだと思います。
また、当時の私は色々と悩みも多かった…だから、どこか上の空だった時期でもあります。
子供にもしっかり向き合えていなかったんですね。育児しながらも、毎日いっぱいいっぱいで、「いずれ虐待してしまうのではないか⁈」と思うこともありました…
もう面倒くさくて、娘の世話を2歳上の息子に頼む、なんてことも…
それくらい、体だけではなく、心が疲れていたのです。
だから、娘は身体を張って私に休養を与えてくれたんだと…思い返すと納得できます。
さいごに
こどもが忙しい時に限って熱を出す、体調を崩す…という悩み、ママであるあなたならわかりますよね。
スピリチュアル的に、しっかり理由があることがわかりました。
「ママとおうちでゆっくりしたい」…そんなこどもの小さな心の声なんです。
それに後から気づき、疲れたら無理せず休む、家事は頑張らない、子供とゆったり過ごす…を意識したら、娘の喘息はみるみる回数が減りました。
時々、それを忘れてしまうと、出先に夫から「娘がゼーゼー言ってる。どうすればいい?」と連絡が入ります。
今は中学生になり、成長したことで発作はほとんど出ていませんが、小学校高学年までは、そんな感じでした。
仕事や育児家事…色々なことに一生懸命になるのは良いことです。
でも、子供が体調を崩したら、「子供がくれた休暇だ」と思って休んでのんびりしましょう。
子供と一緒に、ママものんびり♪ワーママであることを忘れる日を作るのも大切ですよ。