ミュージシャンの小山田圭吾さんが話題です。
東京オリンピック2020の開会式で楽曲制作を担当している小山田圭吾さんですが、過去に信じられないいじめをしていたということが発覚しました。
ネットでは「楽曲担当を辞任しろ!」と炎上しています。
小山田圭吾さんの学歴やいじめ発言についてまとめてみたので、どうぞご覧ください。
Contents
小山田圭吾の学歴(小学校~高校)
小山田圭吾さんの学歴についてまとめました。
- 小学校:和光小学校(東京都町田市・私立)
- 中学校:和光中学校(偏差値52)
- 高校:和光高校(偏差値50)
小山田圭吾さんは、小学校から高校まで私立・共学の和光学園に通っていました。
中学校と高校は、正式には和光中学高等学校という名称です。
東京都町田市にある私立の一貫校で、幼稚園から大学・大学院まであります。(系列校は世田谷区にもあり)
自由な校風がうたわれており、芸能活動を認めているため、芸能人やミュージシャンなどの卒業生を輩出している学校ですね。
- 柄本佑
- 柄本時生
- 草刈麻有
- 紅欄
-
佐藤琢磨
- 大鶴義丹
-
金剛地武志
- ミッキー・カーチス
- 小沢健二
和光学園は私立の一貫校なので、それなりに裕福な家庭の子供が通っている印象があります。
小山田さんも裕福な家庭に育ったと思われます。
小山田圭吾の両親は?
小山田圭吾さんのご両親は何をされている方たちなのでしょうか?
調べてみると、
- 父親:三原さとし(歌手・和田弘とマヒナスターズリードボーカル、本名:小山田晃)
- 母親:小山田伊都子(ポップス歌手・田辺靖雄の姉)
と、音楽一家であることがわかります。
芸能一家でもあるので、裕福な家庭だったことでしょう。
小山田圭吾と小沢健二の出会い…不仲だった?
ミュージシャンの小沢健二さんも和光中学校に通っていました。
同級生だったふたりはここで出会い、のちにフリッパーズギターというデュオを組み、音楽活動をすることになります。
1989年に結成されたフリッパーズギターですが、翌年には解散してしまいました。
しかし、小山田圭吾さんと小沢健二さんの不仲が原因で解散したわけではなさそうです。
この曲は知っている方も多いのではないでしょうか?
車のCMなどにも起用され、個人的にはかなりの名曲だと思っています。
才能あるふたりだからこそできた楽曲なので、たった1年ほどで解散したのは残念です…
小山田圭吾の最終学歴は専門学校
小学校から高校までは私立の一貫校、和光学園だった小山田圭吾さんですが、高校を卒業した後は専門学校に進学しています。
小山田圭吾はセツ・モードセミナー卒業
小山田圭吾さんが進学したのはセツ・モードセミナーという専門学校でした。
音楽系と思いきや、どうやら美術系の専門学校だったそうです。
2017年4月23日に閉校していますが、卒業生には有名人が多数いました。
- 樹木希林
- 藤谷美紀
- 安藤忠雄
- 桐島かれん
- 安野モヨコ
- 谷原章介
小山田圭吾オリンピックで楽曲提供するもいじめで辞退?
小山田圭吾さんは音楽の才能を認められ、東京オリンピック2020開会式での楽曲提供に任命されています。
しかし、過去音楽雑誌で”いじめに関与していた”発言をされていたことが掘り起こされてしまいました。
ロッキンオン・ジャパン(1994年1月号 小山田圭吾2万字インタビュー)
「うん。いじめてた。けっこう今考えるとほんとすっごいヒドイことしてたわ。この場を借りてお詫びします(笑)だって、けっこうほんとキツイことしてたよ」
「うん。もう人の道に反してること。だってもうほんとに全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコを食わしたりさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ」
沢田って奴がいて。こいつはかなりエポック・メーキングな男で、転向してきたんですよ、小学校二年生ぐらいの時に。それはもう、学校中に衝撃が走って(笑)。だって、転校してきて自己紹介とかするじゃないですか、もういきなり(言語障害っぽい口調で)「サワダです」とか言ってさ、「うわ、すごい!」ってなるじゃないですか。で、転校してきた初日に、ウンコしたんだ。なんか学校でウンコするとかいうのは小学生にとっては重罪だってのはあるじゃないですか?
段ボール箱とかがあって、そん中に沢田を入れて、全部グルグルにガムテープで縛って、空気穴みたいなの開けて(笑)、「おい、沢田、大丈夫か?」とか言うと、「ダイジョブ…」とか言ってんの(笑)そこに黒板消しとかで、「毒ガス攻撃だ!」ってパタパタやって、しばらく放っといたりして、時間経ってくると、何にも反応しなくなったりとかして、「ヤバいね」「どうしようか」とか言って、「じゃ、ここでガムテープだけ外して、部屋の側から見ていよう」って外して見てたら、いきなりバリバリ出てきて、何て言ったのかな…?何かすごく面白いこと言ったんですよ。……超ワケ分かんない、「おかあさ〜ん」とかなんか、そんなこと言ったんですよ(笑)それでみんな大爆笑とかしたりして。
ジャージになると、みんな脱がしてさ、でも、チンポ出すことなんて、別にこいつにとって何でもないことだからさ、チンポ出したままウロウロしているんだけど。だけど、こいつチンポがデッカくてさ、小学校の時からそうなんだけど、高校ぐらいになるともう、さらにデカさが増しててさ(笑)女の子とか反応するじゃないですか。だから、みんなわざと脱がしてさ、廊下とか歩かせたりして。
こういう障害がある人とかって言うのは、なぜか図書室にたまるんですよ。図書室っていうのが、もう一大テーマパークって感じで(笑)しかもウチの学年だけじゃなくて、全学年のそういう奴のなぜか、拠り所になってて、きっと逃げ場所なんだけど、そん中での社会っていうのがまたあって、さっき言った長谷川君っていう超ハードコアなおかしい人が、一コ上で一番凄いから、イニシアチブを取ってね、みんなそいつのことをちょっと恐れてる。そいつには相棒がいて。耳が聞こえない奴で、すっごい背がちっちゃいのね。何か南米人とハーフみたいな顔をしてて、色が真っ黒で、そいつら二人でコンビなのね。ウチの学年のそういう奴にも威張ってたりとかするの。
何かたまに、そういうのを「みんなで見に行こう」「休み時間は何やってるのか?」とか言ってさ。そういうのを好きなのは、僕とかを含めて三、四人ぐらいだったけど、見に行ったりすると、そいつらの間で相撲が流行っててさ(笑)。
小山田圭吾のいじめの件、ほんとどれも全部胸糞だけど息子がこの人にいじめられてるって知らない母親がきっと書きやすいよう、見やすいように丁寧に線を引いて年賀状出してたのを馬鹿にしてたのがもうほんとに… pic.twitter.com/FtSflAZ0Sd
— 臨死のうみちゃん (@umiuminemui) July 17, 2021
他にもいじめや差別発言があるようですが、まとめていて辛くなってきたのでこのへんにしておきます…。
このようなひどい内容を当時掲載していたことが信じられません。
時代の流れで現代の方が厳しくなっているとはいえ、1994年であっても発言・掲載ともに規制されるべきだと思います。
小山田圭吾謝罪するも辞退しない?
この人が関わった音楽の使用を中止し、無音楽で開会式は行うべき。全世界の開会式の解説でこの事実は必ず言及される。
(わたしはこの状況下での五輪開催には反対の立場)
五輪開会式作曲担当 小山田圭吾さん “過去のいじめ告白”謝罪 | オリンピック・パラリンピック | NHK https://t.co/eDtw6AZtZi
— 🌈BASIL 🙅♀️No to Kamikaze Olympics Save Lives (@basilsauce) July 17, 2021
小山田圭吾さんは炎上のあおりを受けて、公式に謝罪文を出しました。
しかし、東京オリンピック2020楽曲提供を辞退する気持ちはないようです。
小山田圭吾 海外の反応は…?
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/WWedM9CJwK
— Cornelius (@corneliusjapan) July 16, 2021
アメリカ、イギリスでも報道されてしまう今回の騒動。
障害のある同級生を虐待し、性的な行為を強要した日本の作曲家は、開会式に関与し続けている。
東京五輪の主催者は、有名な日本のミュージシャンがインタビューで過去に障害のある生徒に対して、楽曲製作者として精神的虐待をしたり、他の生徒の前で性的な行為を強要したと語ったにもかかわらず、開会式の楽曲担当として関与するのを喜んでいる。
引用元:英紙デイリーテレグラフ
“~関与するのを喜んでいる”など、かなり皮肉な書き方だと思います。
しかし、当然ですよね。
小山田さんのような過去をもつ人が、オリンピック・パラリンピックに関与するのに納得できない人が多数だと思います。
政治家でもそうですが、はじめは辞退の意向を示さなくても、世論の動きでのちに辞退するという流れになるかもしれませんね。
海外に拡散され、日本の大きな恥をさらしてしまったのですから…
小山田圭吾学歴や信じられない過去…いじめ発言は本当?・まとめ
- 小山田圭吾さんの学歴は、小学校から高校までは私立の一貫校・和光学園
- 和光中学校でのちの相方となる小沢健二さんと出会う
- 高校卒業後は、セツ・モードセミナーに入学、卒業する(2017年閉校)
- 過去のいじめ発言は本当だった
- 国内だけでなく海外にも拡散され、炎上している
- 東京オリンピック2020の楽曲提供担当だが、辞退を望む声が続出
- 本人が謝罪文を出したが、辞退の意向はなし
以上、お読みいただきありがとうございました。