行事

お盆って日本だけ?いつから?意味や歴史、英語表記や海外の反応は?

お盆というと『お盆休み』を連想して嬉しくなる人が多いのではないでしょうか?

物心ついたときから慣れ親しんだお盆ですが、意外と知らないことも多いですよね。

この記事を読むとわかること
  • お盆は日本だけの文化?
  • お盆の意味
  • お盆の歴史
  • 子どもへの伝え方
  • 海外の反応
  • 英語表記

ぜひご覧ください。

お盆はいつからいつまで(2021年)?

2021年(令和3年)のお盆期間は、

8月13日(金)~16日(月)

です。

よこゆう
よこゆう
有給休暇などを使えれば、8月7日から16日まで、10日連休がとれる人もいるかも⁈

お盆の意味

お盆の正式名称は盂蘭盆会・うらぼんえと言うそうです。

ご先祖様の霊に供え物を置く器を「盆」ということも合わさって、『お盆』と呼ばれるようになったのではと言われています。

ご先祖様の霊がお正月と夏(お盆)に自宅に帰ってくると言われており、子孫はご先祖様を迎え入れ祀る(まつる)行事、それがお盆です。

お盆の意味 子どもにどう伝える?

お盆は子どもたちにも伝えていきたい、日本の伝統的な行事ですね。

こどもたちにわかりやすく伝えてあげましょう。

お盆は…ご先祖様が天国からおうちに帰ってくる時期。

迎え入れて供養したり感謝の気持ちを伝える。

最後はまた天国に送り出してあげる。

よこゆう
よこゆう
迎え火や送り火を炊くのは、ご先祖様が道に迷わずうちに帰ってこれるように…という願いもあるみたいです

お盆歴史

お盆の歴史はとても古いのをご存じですか?

お盆は606年に推古天皇が「推古天皇十四年七月十五日斎会」という行事を行ったのがはじめだといわれています。

日本でお盆の行事は貴族や武士などの上流階級のものでしたが、江戸時代になるとそれ以外の庶民の間にも広まりました。

どうやら江戸時代になるとロウソクが広まり、提灯など灯をともすことができるようになったことが理由のようです。

日本全国にお盆の行事が広まって浸透し、今に至っているそうです。

よこゆう
よこゆう
606年から続いている日本の文化…これからも引き継いでいきたいですね

お盆は7月に行うところもある…理由は?

お盆は地域によって時期がちがうことがあります。

一般的に8月13日頃(8月半ば)に行われるお盆ですが、東京の一部など7月15日頃に行う地域もあります。

その理由を解説していきますね。

江戸時代は1年のリズムを旧暦と農業に合わせていた

理由は江戸時代にさかのぼるといわれていますが、お盆はもともとは旧暦の7月15日頃に行われていたそうです。これは今の新暦でいう8月15日前後にあたります。

この時期は農作業もひと段落する時期のようで、昔の人は家族そろってゆったりした気持ちでお盆を過ごすことができたというわけです。

しかし、明治時代になると旧暦でのスケジューリングが不都合になってきます。

旧暦は

  • 月のリズム(新月、満月、満ち欠けなど)に合わせたもの
  • 農業のスケジュール

をもとに作られていましたが、その数え方だと毎年日にちが決まらず、ざっくりとした暦になります。

明治時代になり諸国との外交も活発化すると、旧暦では不都合なことが増えてきたようです。

日本もこの頃から、世界標準の新暦を取り入れることになったのです。

しかし、一年の行事は旧暦のまま登録していたそうで、そうすると1ヶ月早くなってしまうんですね。

今まで8月15日だったお盆が7月15日になってしまったというわけです。

しかし、農家にとって7月15日頃はとても忙しい時期。

家族でゆっくりお盆を迎えることが難しいということで、地方では8月15日にお盆を設定するようになりました。

しかし、農家が少ない東京は7月15日のまま設定しているので、現代のお盆は東京地方を中心に7月というところがある、というわけです。

よこゆう
よこゆう
今では東京も地方にあわせて8月半ばにお盆休みをとることが増えてますね。

お盆は日本だけ?

結論から言うと、

お盆は仏教全体にある行事のようですが、”帰ってきたお先祖様を供養する”というお盆は日本独自のもののようです。

仏教でも、インド仏教には”ご先祖様を供養する”という考え方はないとされています。

しかし、海外にもお盆のような行事はいくつかあります。

  • イースター(キリスト教)
  • 死者の祭り(メキシコ)
  • ハングリーゴースト(中華圏)

亡くなった人を祀る行事は海外にもありますが、日本のお盆とまったく同じ行事はなさそうです。

日本の文化、大事にしたいですね。

お盆 海外の反応(世界のお盆)

亡くなった人たちの魂と記憶を扱うにはとてもきれいで健全なやり方ですね。

引用元:http://overseasresponse.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

 

メキシコで“死者の日”と言う伝統に似ているね。果物を置くかわりに、キャンディーやオレンジ、パンや花を置くよ。墓地で1日中、家族と一緒に過ごすよ。

引用元:http://overseasresponse.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

 

インドネシアからの留学生はイスラム教徒でしたが、お盆の迎え火の写真を見せながら話をすると「日本人はみんな黒魔術使いか?死者をよみがえらせる儀式って…ゆっくり眠らせてあげなよ」と苦笑されました

引用元:https://nipponbiyori.com/boon-overseas-reaction/

 

ツバル共和国の方の反応

彼女のお盆に対する反応も楽しくて、「先祖だろうと鬼だろうと何だろうと嫌!」「死んでまで帰ってこられたり、さまよわれたら恐ろしくて仕方がない!」「敬うのは生きている間だけで十分!」と、悲鳴をあげていました。(笑)

引用元:https://nipponbiyori.com/boon-overseas-reaction/

国がちがえば反応も違いますね。

あなたの身近に外国の方がいたら、お盆に対する感想を聞いてみるのもおもしろいかもしれません。

お盆の英語表記は?

お盆:Obon

そのまんまですね。