梅雨時や雨が続くと困るのが、洗濯物が乾かないということではないでしょうか?
そんな時は、乾燥までノンストップで済んでしまうドラム式洗濯機があれば悩みは解消します。またはバスルームの浴室乾燥機も便利ですね。
しかし、中にはドラム式洗濯機を設置できない住宅もありますよね。
バスルームの浴室乾燥機も、すべての住宅についているわけではありません。
部屋干しにはメリットもありますが、当然デメリットもあります。
洗濯物を部屋干しする一番のデメリットは、”アレルギー症状が出るかもしれない”、ということです。
今は晴れてドラム式洗濯機ユーザーになった私ですが、それまではドラム式洗濯機を置けない物件に住んでいました。もちろん、浴室乾燥機もありませんでした。
- 洗濯物を部屋干しするとアレルギー症状をひきおこしやすい理由について
- ドラム式洗濯機・浴室乾燥機・独立した乾燥機に頼らず、体に害を受けずに早く乾かす方法
この記事を読むと、雨続きでうっとおしいときも、アレルギー症状や身体に害をおよぼすことなく部屋干しすることができるようになります。
梅雨時や雨が続く時、毎日洗濯物に追われているあなた、どうぞご覧ください。
Contents
部屋干しが体調不良(咳、息苦しい、鼻水)を引き起こしやすい理由
- カビ菌によるアレルギー症状
- 洗濯洗剤や柔軟剤の界面活性剤によるアレルギー症状
- 柔軟剤の香害による症状
これらが原因で、咳や息苦しさ、鼻水が出るなどの不快な症状や体調不良を起こしているのでは?と言われています。
部屋干しは除湿をすることが大切
上に挙げた症状はすべて湿気が原因とされています。
部屋干しすると部屋中にバケツの水を撒くくらい湿気てしまう、と言われているので、対策しないとあっという間に部屋中カビだらけになってしまうようです。
どうしても部屋干ししなければならない時の対策をお伝えしますね。
喚起する
朝晩、換気をしましょう。
日本は今や高温多湿な国。
換気せずにいると風通しが悪く、カビが発生しやすい環境だと言われています。
朝晩と換気をして空気の入れ替えをすることで、湿気や家の中のカビ菌をなくしましょう。
サーキュレーターを使う
空気の流れがなく湿度が高いとカビ菌が発生しやすくなります。
空気を循環するのが効果的なので、サーキュレーターを置いて風の流れを作ってあげるのが良いでしょう。
しかし、デメリットとしては部屋が狭くなることです。
賃貸やコンパクトなお部屋、家族が過ごすリビングなどに置くとジャマに感じてしまうでしょう。
洗濯物の部屋干しは除湿機(乾燥機)をつかうのがおすすめ
本題に入ります。
洗濯物を部屋干しするときは、衣類乾燥機(除湿衣類乾燥機)を使いましょう☆できれば衣類乾燥モードがついているものがおすすめです。
衣類乾燥機はコンプレッサー方式、デシカント方式、ハイブリッド方式と、いろいろ種類がありますが、どれでも良いと思います。
それぞれメリットデメリットがあると言われていますが、一長一短なので自分がいいと思える機種にしましょう。
除湿衣類乾燥機は、部屋干しとは比べ物にならないくらい、カラッ、フワッ、サラッ☆と乾かしてくれます。
乾くまでそれなりに時間はかかりますが、ドラム式洗濯機で乾燥するのに比べると衣類がいたみにくいのもポイントです。
洗濯物の部屋干し、おすすめは お風呂場で乾燥機をつかうこと
洗濯物の部屋干しによるアレルギー症状や体調不良を改善したいなら、部屋ではなくお風呂場が一番おすすめです。
お風呂場で乾燥させるメリット
- 換気をしたり、サーキュレーターを使用するなど、色々な対策をしても完全に防ぐのはむずかしい
- お風呂場は湿気やカビが発生しても、人体に影響を与えにくい
- 乾燥機の音も気になりにくい
- お風呂のカビ防止になる
- 香害に悩まされにくい
お風呂場で乾燥させるデメリット
- お風呂を使う時間に干せない
- お風呂場に洗濯物干しがないと干せない
- せまいとすべての洗濯物を干しきれない
これらのデメリットがあります。
しかし、お風呂場がせまいからこそ、乾燥機の効果が高く洗濯物が乾きやすい、と実感しています。
お風呂場はせまいですが、ドアを開けてその上にも3,4枚干せます。
その真下に乾燥機を置けば比較的短時間で乾くので、あまりデメリットに感じていません。
洗濯物を部屋干しでアレルギー?部屋干しでも安全な乾かし方とは?・まとめ
- 洗濯物を部屋干しし続けると、湿気によるカビや洗剤の界面活性剤などでアレルギー症状や体調不良に悩まされやすくなる
- 部屋干しよりお風呂で乾かすのがおすすめ
- お風呂場+除湿乾燥機(衣類乾燥機能付き)が最強
お風呂×除湿乾燥機は健康的に乾かせますし単なる部屋干しに比べ圧倒的に乾くのが早いです。
ドラム式洗濯機や浴室乾燥機がなくて困っているあなたにぜひ試して頂きたいです。