家事代行サービス会社CaSy(カジー)は、使い勝手の良さや良心的な価格で気軽に家事を頼めると人気です。
しかし、残念ながら低い確率ではありますが、カジー利用時にトラブルが起きることもあるのが現実。
トラブルに遭遇しないために、
- カジーを利用するとどんなトラブルがあるのか
- トラブルを防ぐ対処法
についてお伝えしていきます。
Contents
カジー(家事代行)依頼で起こりうる5大トラブルとは
だいたい、これら5種類のトラブルが起きるとされています。
- 料金に関するもの
- 作業内容に関するもの
- 物損
- 紛失・盗難
- 担当キャストと合わない
具体例や対処法について、お伝えしていきますね、
料金に関するもの
カジーでは、料金はカード払いとなっていますので、キャッシュレスで済み、トラブルは起きにくくなっています。
というか、起きようがありません。
しかし、”料金を払うから当日延長してほしい”といった要望には応えることができません。
カジー以外の会社の場合、交通費のみ当日現金で支払いするところもあり、その場合”支払い忘れた”、”受け取り忘れた”というトラブルはあります。
しかし、カジーの場合はそういったことはありませんし、そもそも当日延長はできないので料金に関するトラブルはほとんど発生しなさそうです。
しかし、
- スタッフの指名料
- 不在時サービスの鍵の預かり費用
- キャンセル料金
これらは別途かかってくる費用ですので、しっかり理解しておくことが大切です。
理解しないまま利用すると予算オーバーしてしまったり、”こんなはずじゃなかった…”と落胆することになりかねません。
料金体系について、きちんと確認しておきましょう。
作業内容に関するもの
当日キャストが作業したが、依頼者の期待に応えられなかった…
「スタッフが依頼内容を十分にこなしてくれない」(55.4%)
引用元:日経DUAL
こうした作業内容のトラブルが最も多いとされています。
具体的には、”依頼した内容をしっかりとこなしてもらえなかった…”というものです。
キャスト側からすると、”精一杯作業したけど、時間が足りなくてできなかった”
ということがほとんどです。
これを防ぐには
作業前の打ち合わせで、必ず作業の優先順位を聞くこと
が大切になってきます。
とは言え、2時間や3時間は作業しているとあっという間に過ぎてしまいます。
依頼者もキャストもお互い歩み寄り、時間内で依頼者の満足感が得られるように仕上がりイメージを共有することがポイントとなります。
よくあるご依頼に、2時間で水回り4点、というものがあります。
しかし、作業するお宅の広さや汚れ具合、モノの多さによって作業スピードも変わってきますよね。
掃除回数が少なくてモノが多ければ、どうしてもきれいにするのに時間がかかってしまうからです。
その場合、”キッチンを優先的にきれいにしてほしい、あとは簡単で構わない”という希望をする場合と、”水回り4点ざっとでいいからすべて作業してほしい”という場合があります。
作業前の打ち合わせで、これらを確認しておくことがポイントとなります。
そうすれば、作業後に”時間がなくてここができなかった…”ということを防ぐことができ、依頼者の満足度も上がるでしょう。
物損
カジー以外の家事代行サービスでもよくあるのが物損です。
- 食器洗いをしているときに、お皿を割ってしまった
- ひじがぶつかって花瓶を落として割れてしまった
- チャックを閉めようとしたら、チャックが取れてしまった
- 掃除機をぶつけてしまい、家具にキズがついてしまった
- 大理石を洗剤で拭いてしまい、シミになってしまった
などなど、気をつけて作業していても、物損を100%防ぐことはできません。
人間が作業しているので、どうしても一定の割合で起きてしまうのが現実でしょう。
もちろん、そんなにしょっちゅう起きることではありませんが、ゼロではない、ということです。
対策としては、物損が起きた場合しっかり保証してもらえるような保険に加入している家事代行サービス会社に頼むことです。
カジーは損害賠償保険に加入していますので、その点は安心して依頼できますしキャストとしても働くことができますよ。
しかし、保険でお金が戻ってきたとしても、壊れたものが元に戻る保証はありませんよね。
その為、作業時間は割れ物などは安定した場所に置いたり、しまっておくなどのリスクヘッジをしておきましょう。
紛失・盗難
キャストが掃除した部屋からモノや金銭がなくなった…
考えたくないことですが、ないとは言い切れません。
他人が家の中に入るわけですから、紛失や盗難のリスクは多少なりとも発生してしまうのが現状です。
作業後にモノや金銭がなくなったかもしれない…
と思わずすむように、依頼者はあらかじめ貴重品や大切なものはしまっておきましょう。
室内カメラを設置しておくのも効果的です。
また、大事なモノが置いてある部屋の写真を撮っておくのも良いと思います。
キャストは不用意に疑われないよう、持ち物は透明のケースなどに入れて持ち歩くのがよいでしょう。
担当キャストと合わない
人間同士なので、依頼者とキャストの相性が合わない場合もあります。
スポットサービスであればその時のみで済むのであまり支障はないですが、定期利用の場合は合わないと感じたらスタッフ変更したり、印象が良かったキャストを指名することで防げます。
また、定期利用を考えている場合は最初はスポットで頼んだり、プレ定期という制度を利用してから確定する方がいいと思います。
カジーは指名制度もあるので、好印象だったキャストはすぐに指名してしまうのがおすすめ。
日が開いてしまうと、そのキャストに空きがなくマッチングしない可能性もあります。
定期的に依頼したいと考えているなら、指名制度はおすすめです。
カジートラブルは対策すれば大丈夫
カジーで起きやすいトラブルを5点お伝えしました。
依頼者さん、これから働こうとしているキャストは不安に感じてしまうかもしれませんが、確率的には低いですし、対処法がありますので大丈夫です!
最後にカジーでトラブルを防ぐための対処法をまとめますね。
- 依頼前に料金体系やキャンセル料などについて確認しておく
- 作業前の打ち合わせをしっかり行い、キャストに優先順位を伝えるなどゴールのイメージを共有する
- 物損が起こらないよう、割れ物や大事なものはしまっておいたり、安定した場所に置く
- 損害賠償保険に加入しているところに依頼する(カジーは加入しています)
- 盗難や紛失を防ぐため、貴重品や大切なものはしまっておいたり、室内カメラを設置しておく
- 盗難を疑われないよう、キャストは持ち歩くものは透明の袋に入れる
- キャストと合わないと感じたら、キャスト変更する。
- 気に入ったキャストがいたら、早めに指名しておさえる
- 定期利用の場合は初回はスポットで申し込んだり、プレ定期制度を利用してから確定しれば確実
カジーを依頼する時起こりうるトラブル5選と対処法【キャスト伝授】・まとめ
カジーで起こりうるトラブルを5点お伝えしました。
カジーに限らず、どの家事代行会社でも同様だと思いますが、赤の他人が自宅に上がって作業するので、少しの違和感でも疑心暗鬼に感じてしまいますよね。
キャストはそれを念頭に置いて作業しましょう。
依頼者は、ここに書いてある対策をすることでトラブルを回避できる可能性が高まります。
家事代行サービスは本来、掃除や料理などの家事が大好きなキャストが楽しく働ける場であり、依頼者は満足度が高く生活の質が上がるものです。
“1回家事代行を利用したらやみつきになる”
といった声も多く、社会的貢献度も高い仕事と言えます。
トラブルを恐れる必要はなく、依頼者とキャストがコミュニケーションをはかることができればそうそう起こるものではありません。
起きたとしても、すぐに対処すれば解決することがほとんどです。
トラブルを恐れることなく、対処法を取り入れながら家事代行サービスで生活の質をあげましょう。